仮想通貨取引において「スキャルピング」は、短時間で利益を積み上げるための戦略として人気です。
しかし、素早い判断が求められるため、正確なエントリーポイントを見極めるのは簡単ではありません。
- 仮想通貨の値動きが読めず、エントリータイミングが掴めない
- 取引に使用するインジケーターが多すぎて混乱している
- スキャルピング最強のインジケーターはどれか
こんな悩みを抱えている方に、この記事では特に強力と言われる、スキャルピングに役立つ4つのインジケーターを厳選して紹介します。
これを活用すれば、効率よく利益を得ることができるでしょう。
\無料で「XMTrading」を口座開設しよう!/
投資歴3年以上の筆者も愛用しているXMは海外FX業者のなかで最も人気・信頼性ともに高評価!
開設・入金ボーナス(※)を利用してお得にFXトレードを始めましょう!
\開設の費用は一切かかりません!/
※開設・入金ボーナスは終了している場合がございますので予めご了承ください。
1. 移動平均線(Moving Average)
移動平均線(MA)は、過去の一定期間の価格の平均値を算出し、その平均値をグラフ上にプロットすることで、相場のトレンドを視覚的に捉えることができるテクニカル指標です。
このインジケーターは、トレンドフォロー型の戦略において最も一般的であり、多くのトレーダーに愛用されています。
特にスキャルピングのような短期取引においても、移動平均線はトレンドの把握やエントリーポイントの特定に役立ちます。
移動平均線の基本設定
スキャルピングでは、短期と長期の2本の移動平均線を表示して使用するのが一般的です。
- 短期移動平均線(5〜20期間):直近の価格変動を素早く反映し、短期的なトレンドを捉えるために使用します。
- 長期移動平均線(50〜200期間):価格の長期的な動向を把握するための基準となり、短期的なノイズを排除します。
この2本の移動平均線を組み合わせることで、トレンドの強さやエントリーポイントを見極めることが可能です。
どのように使うか?
移動平均線を使った最も基本的な戦略は、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」を活用したエントリーです。
ゴールデンクロス(買いエントリー)
短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜けたときに発生します。
これは、上昇トレンドの開始を示唆し、買いのエントリーポイントとして活用されます。
例えば、5期間の短期移動平均線が50期間の長期移動平均線を上抜けた場合、市場は強気の動きに転じている可能性が高いため、このタイミングで買い注文を入れるのが効果的です。
デッドクロス(売りエントリー)
逆に、短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜けた場合に発生します。
これは、下落トレンドの始まりを示唆し、売りのエントリーポイントとなります。
例えば、10期間の短期移動平均線が100期間の長期移動平均線を下抜けた場合、売りのシグナルとして利用されます。
注意点とリスク
移動平均線は非常に有用なインジケーターですが、万能ではありません。
以下の点に注意して活用することが重要です。
横ばい相場でのダマシの発生
移動平均線はトレンドフォロー型の指標であるため、レンジ相場やボラティリティの低い横ばい相場では、頻繁にゴールデンクロスやデッドクロスが発生してしまい、ダマシとなるケースが多くなります。
このため、エントリー後すぐに価格が逆行し、損失を被るリスクが高まります。
他のテクニカル指標と併用する
移動平均線単体ではシグナルの精度が低い場合があるため、他の指標(例:RSI、MACD、ボリンジャーバンド)と組み合わせることで、ダマシを減らし、取引の精度を向上させることができます。
例えば、RSIが買われすぎの状態でゴールデンクロスが発生した場合、そのシグナルの信頼性が低いと判断できます。
移動平均線を使うメリット
しかし、移動平均線を活用することで、以下のような利点があります。
トレンドの視覚的な把握
移動平均線は価格の動きを滑らかにするため、ノイズを排除し、トレンドの方向を直感的に理解するのに役立ちます。
初心者でも、上昇トレンドや下降トレンドの判断がしやすくなります。
エントリータイミングの明確化
ゴールデンクロスやデッドクロスを基にしたエントリーは、シンプルでわかりやすい方法です。
これにより、タイミングを逃さずに取引を行うことができ、利益を効率的に確保することが可能です。
適応性の高さ
移動平均線は、スキャルピングだけでなく、デイトレードやスイングトレードなど、さまざまなトレードスタイルに対応しています。
また、複数の時間軸(5分足、15分足、1時間足など)で活用できるため、多様な戦略に応用が利きます。
実際の活用例
例えば、5分足チャートでスキャルピングを行う際、20期間の短期移動平均線と60期間の長期移動平均線を表示させます。
※これは「XMTrading」と「MT5」での設定画面です。
ゴールデンクロス・デッドクロス活用法
20MAが60MAを上抜けた場合、ゴールデンクロスが発生したと判断し、買いエントリーを行います。
その際、損切りラインをゴールデンクロス直前の安値付近に設定し、リスクを抑えます。
逆のデッドクロスが発生すれば利確のサインです。
短期MAタッチ活用法
また、上昇トレンドが強い局面では、短期移動平均線が長期移動平均線よりも上に位置している状態が続くことがあります。
このような状況では、短期MAのラインに価格がタッチしたタイミングで押し目買いを狙う戦略も有効です。
またこのような移動平均線によるトレードは、「XMTrading」と「MT5」で簡単に始めることができます。
この機に是非「XMTrading」でスキャルピングを始めてみてはいかがでしょうか↓
\ビットコインのデイトレード・スキャルピングの始め方/
2. RSI(Relative Strength Index)
RSI(相対力指数)は、相場が買われすぎているか、売られすぎているかを判断するためのテクニカル指標です。
特に、短期間で頻繁に売買が行われるスキャルピングでは、エントリーやエグジットのタイミングを見極めるための強力なツールとして広く活用されています。
RSIは、相場の「過熱感」を数値化して表示するため、相場の反転ポイントを把握するのに役立ちます。
RSIの基本設定
RSIは、0から100の範囲で数値が表示されます。
この数値が70以上であれば「買われすぎ」、30以下であれば「売られすぎ」を示しており、相場が過熱している可能性があることを意味します。
- 70以上:買われすぎのサイン。価格が高騰し過ぎている可能性があり、そろそろ反転するかもしれない。
- 30以下:売られすぎのサイン。価格が下がりすぎており、反発して上昇する可能性がある。
通常、期間14(14日または14時間など)を設定するのが一般的ですが、スキャルピングでは短期の期間(例:9や7)に変更して、より敏感に反応するように調整することも有効です。
どのように使うか?
RSIを活用した基本的な戦略としては、「逆張り」と「トレンドフォロー」の2つのアプローチがあります。
逆張りエントリー(オーバーソールドやオーバーボートを狙う)
RSIが70以上に達した場合、相場が買われすぎていることを示し、価格が下落に転じる可能性があります。
このため、売りエントリーのタイミングとして活用されます。
逆に、RSIが30以下に達した場合、相場が売られすぎていると判断し、反発して価格が上昇する可能性が高いです。
この場合は買いエントリーのタイミングとなります。
例えば、RSIが75を超えたタイミングで短期的に売り注文を行い、RSIが50に戻ったところで利益確定する、といった戦略が有効です。
トレンドフォローエントリー(ダイバージェンスを活用)
RSIはトレンドの強さも示してくれるため、ダイバージェンス(価格とRSIが逆行する動き)が発生した際、トレンドの転換シグナルとして活用できます。
例えば、価格が上昇しているにもかかわらず、RSIが下がっている場合、上昇トレンドが終わり、反転する兆候と捉えられます。この時点で売りエントリーを検討します。
注意点とリスク
RSIは非常に便利なインジケーターですが、いくつかのリスクも伴います。
トレンドが強い相場では効果が薄い
RSIは逆張りのためのインジケーターであり、強いトレンドが続いている相場では、買われすぎや売られすぎの状態が長期間続くことがあります。
そのため、強いトレンド相場ではダマシが多発し、誤ったエントリーに繋がるリスクがあります。
ダイバージェンスの見極めが難しい
ダイバージェンスはトレンドの転換シグナルとして有効ですが、発生したからといって必ずトレンドが反転するわけではありません。
過信せず、他の指標と組み合わせて確認することが必要です。
短期間での反応に注意
スキャルピングでは短期間のRSI設定(9や7)を使用する場合がありますが、これによりノイズが増えてダマシが発生しやすくなります。
そのため、過度に短い設定は避け、適切なバランスを見極めることが重要です。
RSIを使うメリット
とは言え、RSIを活用することで、以下のような利点があります。
相場の過熱感を視覚的に把握
RSIの数値を確認することで、相場が買われすぎているか、売られすぎているかを一目で判断できます。
これにより、エントリーのタイミングを見極めやすくなります。
逆張り戦略との相性が良い
スキャルピングでは、短期間での反転を狙う逆張りが有効な場合が多く、RSIはそのシグナルとして最適です。
特に、急激な価格変動が発生した後のエントリーに役立ちます。
他のテクニカル指標との併用が効果的
RSIは、移動平均線やボリンジャーバンドと組み合わせることで、エントリーの精度をさらに向上させることができます。
例えば、RSIが30以下で、価格が移動平均線のサポートラインに接している場合、反発の可能性が高まります。
実際の活用例
例えば、5分足チャートでスキャルピングを行う際、RSIの期間を9に設定します。
※これは「XMTrading」と「MT5」での設定画面です。
価格が急上昇してRSIが70を超えた場合、一時的な反転を狙って売りエントリーを行います。
この際、価格がRSI30付近に到達したところで利確します。
また、上昇トレンド中にRSIが30を下回った場合は、一時的な押し目と判断し、買いエントリーを行うことも効果的です。
もちろん、他のテクニカル指標(移動平均線やサポートライン)を併用して、エントリーの精度を高めることが推奨されます。
またこのようなRSIによるトレードは、「XMTrading」と「MT5」で簡単に始めることができます。
この機に是非「XMTrading」でスキャルピングを始めてみてはいかがでしょうか↓
\ビットコインのデイトレード・スキャルピングの始め方/
3. ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
ボリンジャーバンドは、相場のボラティリティ(変動性)を視覚化し、価格の過熱感や反転ポイントを見極めるためのテクニカル指標です。
特にスキャルピングでは、短期間での売買の判断に役立つインジケーターとして広く活用されています。
ボリンジャーバンドは3本のラインで構成され、価格がバンドの範囲内で動く特性を利用してエントリーポイントを見極めます。
ボリンジャーバンドの基本設定
ボリンジャーバンドは、移動平均線(SMA)とその上下に配置される2本の標準偏差から構成されています。
一般的な設定は、期間20の移動平均線に、±2シグマ(標準偏差)を加えたものです。
- ミドルバンド:20期間の単純移動平均線(SMA)
- 上部バンド:ミドルバンド + 2シグマ
- 下部バンド:ミドルバンド – 2シグマ
通常、価格の動きはボリンジャーバンドの範囲内に収まることが多く、バンドの上部に到達すれば買われすぎ、下部に到達すれば売られすぎの状態と判断されます。
どのように使うか?
ボリンジャーバンドを使った戦略は、大きく分けてバンドウォークとバンド反発の2つのアプローチがあります。
バンド反発を狙ったエントリー
上部バンドに価格が接触した際、価格が反転して下落する可能性が高いため、売りエントリーを検討します。
逆に、下部バンドに価格が接触した際は、反発して上昇する可能性があり、買いエントリーのタイミングとなります。
例えば、ボリンジャーバンドの下部バンドに触れたときに、RSIが30以下の「売られすぎ」を示していれば、買いエントリーの強いシグナルとして捉えられます。
バンドウォークを利用したトレンドフォロー
強いトレンド相場では、価格がバンドの上部または下部に沿って移動する「バンドウォーク」が発生します。
この場合、バンドに沿って価格が動き続けるため、逆張りよりもトレンドフォロー(順張り)でエントリーする方が有効です。
例えば、価格が上部バンドに沿って上昇している際に、短期移動平均線がミドルバンドを上回っているなら、上昇トレンドの強さを示しているため、買いポジションを維持します。
注意点とリスク
ボリンジャーバンドは非常に有用なインジケーターですが、いくつかのリスクも伴います。以下の点に注意して活用しましょう。
強いトレンド相場ではダマシが発生しやすい
価格がバンドの外に出たからといって必ず反転するわけではありません。
強いトレンドが続く場合、バンドウォークが発生し、逆張りのエントリーが失敗するリスクがあります。
バンドの収縮後の急な価格変動に注意
バンドが収縮している状態は「スクイーズ」と呼ばれ、その後、急激な価格変動が発生しやすいです。
スクイーズ後のブレイクアウトを狙う戦略もありますが、ダマシの可能性があるため、慎重な判断が必要です。
他のインジケーターと併用することで信頼性を向上
単独で使用するとダマシに引っかかることがあるため、RSIやMACDと組み合わせて確認することで、信頼性が向上します。
例えば、ボリンジャーバンドの上部に到達した際、RSIが70を超えていれば、売りシグナルがより強固になります。
ボリンジャーバンドを使うメリット
しかし、ボリンジャーバンドの活用には、以下のような利点があります。
相場のボラティリティを視覚的に把握できる
バンドの広がりや収縮を見ることで、市場の変動性が一目でわかります。
バンドが広がるとボラティリティが高くなり、収縮するとボラティリティが低くなります。
エントリーとエグジットのタイミングを明確にできる
価格が上部バンドや下部バンドに触れた際に、逆張りのエントリーポイントとして活用できます。
また、バンドウォーク中のトレンドフォローにも役立ちます。
他のインジケーターとの併用が効果的
RSIやMACDなどのオシレーター系指標と組み合わせることで、バンドのダマシシグナルを減少させ、エントリーの精度を高めることができます。
実際の活用例
たとえば、5分足チャートでスキャルピングを行う際に、ボリンジャーバンドを使用します。
※これは「XMTrading」と「MT5」での設定画面です。
- エントリー:価格が下部バンドに接触し、RSIが30以下であれば、反発を狙って買いエントリーします。
- 利確:ミドルバンド(20SMA)付近に価格が達したら、一部または全部を利益確定します。
- 損切り:価格が下部バンドをさらに下抜けた場合、損切りラインを設定してリスクを最小限に抑えます。
また、強いトレンド相場ではバンドウォークを利用し、上昇トレンド中は上部バンドに沿って買いポジションを維持し、下降トレンド中は下部バンドに沿って売りポジションを維持することで利益を狙います。
4. MACD(Moving Average Convergence Divergence)
MACD(移動平均収束拡散法)は、トレンドの転換点やエントリーポイントを見極めるためのテクニカル指標です。
スキャルピングにおいて、価格の動きが激しい短期相場でも、MACDは優れたタイミングを提供します。
トレンドの強さや方向性を視覚的に把握できるため、多くのトレーダーに愛用されています。
MACDの基本構成
MACDは、2本の異なる移動平均線(短期と長期)を活用し、相場のトレンドを分析するシンプルかつ効果的なインジケーターです。
- MACDライン:短期の指数平滑移動平均線(EMA12)から長期の指数平滑移動平均線(EMA26)を引いたもの。
- シグナルライン:MACDラインの9期間の指数平滑移動平均線(EMA9)。
- ヒストグラム:MACDラインとシグナルラインの差を視覚的に表示したもの。
どのように使うか?
MACDを使用する際は、クロスシグナルとゼロラインの突破が主なエントリーのポイントとなります。
MACDクロスによるエントリー
ゴールデンクロス(買いシグナル):MACDラインがシグナルラインを下から上にクロスすると、上昇トレンドへの転換を示唆。買いエントリーのタイミングです。
デッドクロス(売りシグナル):MACDラインがシグナルラインを上から下にクロスすると、下降トレンドへの転換を示唆。売りエントリーのタイミングです。
ゼロラインの突破
MACDラインがゼロラインを上抜けると、強い買いのシグナルと判断されます。
逆に、ゼロラインを下抜けると、売りのシグナルとして捉えられます。
ヒストグラムの変化
ヒストグラムがプラスからマイナスに変化すると、トレンドの弱まりを示唆します。
このタイミングでエントリーやエグジットを検討するのが有効です。
MACDの活用例
たとえば、1分足チャートでスキャルピングを行う際に、MACDを使用します。
買いエントリー
MACDラインがシグナルラインを下から上にクロスした直後、ゼロラインも突破する場合は買いのサイン。
この際、ヒストグラムが拡大していると強い上昇トレンドが確認できます。
売りエントリー
MACDラインがシグナルラインを上から下にクロスし、ヒストグラムが縮小している場合は売りエントリーのタイミングです。
注意点とリスク
MACDは強力なツールですが、以下の点に注意して使用しましょう。
レンジ相場ではダマシが発生しやすい
MACDはトレンド相場で有効ですが、レンジ相場ではクロスシグナルが頻発し、ダマシのリスクが高まります。
そのため、他の指標と併用してエントリーを検討する必要があります。
短期間での過度なエントリーに注意
スキャルピングでは短期間で複数のエントリーを行うため、MACDのシグナルに過度に依存すると、手数料やスリッページの影響を受けやすくなります。
エントリーの際は慎重に判断しましょう。
ヒストグラムの変化に注意
ヒストグラムが急激に変化する場合、トレンドが急転する兆候かもしれません。
価格が急騰・急落する場面では、損切りラインを設定してリスクを管理しましょう。
MACDを使うメリット
とは言え、MACDの活用には、以下のような利点があります。
トレンドの転換をいち早く捉えられる
移動平均線を利用した分析よりも、MACDはトレンドの転換点を迅速に示します。
短期間でのスキャルピングに適しており、エントリーとエグジットのタイミングを素早く判断できます。
ヒストグラムでトレンドの強さを確認できる
ヒストグラムの幅が広がると、トレンドが強いことを示し、逆に縮小するとトレンドの弱まりを示します。
これにより、トレードの精度が向上します。
他のインジケーターと組み合わせることで信頼性向上
ボリンジャーバンドやRSIと組み合わせることで、ダマシシグナルを減少させ、エントリーの精度をさらに高めることが可能です。
実際の活用例
たとえば、5分足チャートを使ってトレードする場合、MACDを活用します。
- エントリー:MACDラインがシグナルラインを下から上にクロスし、ヒストグラムが拡大しているときに買いエントリーを行います。
- 利確:価格が主要なレジスタンスラインに達した際、またはMACDラインが再びシグナルラインを下抜けたときに利確します。
- 損切り:エントリー後、MACDが再度クロスして逆方向のシグナルが出た場合、損切りラインを設定してリスクを最小限に抑えます。
スキャルピングで利益を得るためのコツ
スキャルピングは、市場の動きが活発なタイミングを捉えて素早く取引を行うため、短期的な利益を積み上げることができる反面、高いリスクも伴います。
ここでは、スキャルピングで利益を得るためのコツをお伝えします。
リスク管理を徹底する
スキャルピングは取引の回数が多いため、損失が大きくならないようにリスク管理が不可欠です。
ストップロス(損切り)注文を設定する
初心者などは特に、損切を置かずにトレードしてしまうことが多いです。
なのでスキャルピングする際は、あらかじめ損失を限定するためのストップロスラインを設定しましょう。
これにより、予期せぬ急激な相場変動による大きな損失を防ぐことができます。
利確(利益確定)のポイントを決める
エントリー前に、どの価格で利益を確定するかを設定しておくことが大切です。
感情に流されて、欲張りすぎないようにしましょう。
利確目標を適度に設定しておけば、欲張って逆に損失を被ることが無くなります。
レバレッジは控えめに
レバレッジを使うとリターンが増える可能性がありますが、リスクも大きくなります。
特に初心者は低いレバレッジでの取引から始めましょう。
取引プラットフォームの選定
スキャルピングでは、スピードが勝負です。
そのため、取引プラットフォームの選択が非常に重要です。
低レイテンシ(遅延)のプラットフォーム
素早く注文が通る取引所を選ぶことが、スキャルピングでの利益を最大化するための鍵です。
スプレッドが狭い取引所を利用
スキャルピングでは、取引コストを最小限に抑えるため、スプレッドが狭いプラットフォームを選びましょう。
リアルタイムチャートやツールが充実している
分析に必要なツールやチャート機能が揃った取引所が理想的です。
流動性の高い市場を狙う
スキャルピングでは、流動性の高い市場で取引することで、エントリーや利確がスムーズになります。
具体的には以下のような市場がおすすめです。
主要な仮想通貨(ビットコイン、イーサリアムなど)
ビットコイン、イーサリアムなどは流動性が高く、注文が通りやすいため、スキャルピングに向いています。
なのでこのような主要な通貨でスキャルピングするようにしましょう。
流動性が低い(マイナー過ぎる仮想通貨)だと、全く利益を得ることができません。
取引量の多い時間帯を狙う
通常、取引量が多い時間帯(欧州時間やニューヨーク時間)を狙うことで、価格の動きが活発になり、利益を出しやすくなります。
ただ、この時間は値動きも激しくなるので、損切りは絶対に設定しておきましょう。
メンタルコントロールと戦略の徹底
スキャルピングは非常に速いペースで進行するため、冷静さを保つことが求められます。
取引記録をつける
すべての取引を記録して、成功パターンや失敗パターンを分析することで、スキルアップにつなげましょう。
共通して負けるパターンを見つけることができれば、その時は勝率が低いので、その時にはトレードしないほうが良いでしょう。
短時間で集中してトレードする
長時間の取引は集中力が途切れ、ミスが増える原因となります。
短時間で集中的に行う方が成果を出しやすいです。
また負けが続く場合は、一度トレードをストップして、リフレッシュすることも大切です。
まとめ
仮想通貨スキャルピングにおいて、利益を上げるためのインジケーターと戦略について解説してきました。
以下に主要なポイントをまとめます↓
- 移動平均線(MA):トレンドフォロー戦略に最適。ゴールデンクロスやデッドクロスを活用してエントリーのタイミングを見極める。
- RSI:相場の過熱感を判断し、逆張り戦略に活用。30以下は「売られすぎ」、70以上は「買われすぎ」として反転ポイントを探る。
- ボリンジャーバンド:価格のボラティリティを把握し、バンド反発やバンドウォークを利用したトレードが効果的。
- MACD:トレンドの転換点を捉えるのに有効。クロスシグナルやヒストグラムの変化を活用してエントリー。
- ストップロス(損切り)を必ず設定し、感情的な取引を避ける。
- 「XMTrading」ならお得にスキャルピングが始められる。
スキャルピングは短期間で利益を積み上げるトレード手法ですが、リスクも高いため、慎重なリスク管理と綿密な戦略が求められます。
この記事の内容を参考にして、効率的にトレードを進めていきましょう。
※投資は自己責任で行い、リスク管理を徹底して挑戦してください。
\無料で「XMTrading」を口座開設しよう!/
投資歴3年以上の筆者も愛用しているXMは海外FX業者のなかで最も人気・信頼性ともに高評価!
開設・入金ボーナス(※)を利用してお得にFXトレードを始めましょう!
\開設の費用は一切かかりません!/
※開設・入金ボーナスは終了している場合がございますので予めご了承ください。
\ビットコインのトレードの始め方/
\その他のオススメ「FX取引所」/